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「梅雨が明けたから安心」は間違い!7月のカラカラ天気でもシロアリが生き残れるヒミツ
2026年07月15日 [塗装・シロアリコラム]

梅雨が明けると、晴れの日が続き「これだけ乾燥していればシロアリもいなくなるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際には梅雨が終わったからといってシロアリ被害が止まるわけではありません。
シロアリは外の暑さや乾燥に影響されにくい環境で生活し、水分を確保しながら活動を続ける生き物です。
今回は、夏のカラカラした季節でもシロアリが生き残れる理由と、住まいを守るために知っておきたいポイントをご紹介します。
1. シロアリは「乾燥に弱い」のに、なぜ夏も活動できる?

シロアリは乾燥に弱い昆虫として知られています。
そのため、「梅雨が終わって空気が乾けば自然といなくなる」と思われることもあります。
しかし実際には、シロアリは乾燥した場所を避けながら生活しています。
床下や壁の内部、土の中など、湿気が保たれやすい場所を通り道にすることで、夏でも活動を続けることができます。
つまり、外がどれだけ暑く乾燥していても、家の内部にはシロアリが生息しやすい環境が残っていることが少なくありません。
2. 家の中にはシロアリが活動しやすい場所がある

夏になると外は強い日差しで乾燥しますが、住宅の内部は必ずしも同じ環境ではありません。
・床下の湿気がこもりやすい場所
・水まわり付近の木材
・雨漏りや結露によって湿った部分
などは、シロアリにとって活動しやすい環境になります
さらにシロアリは、木材の内部を食べ進みながら移動するため、外から見ただけでは被害に気付きにくいという特徴があります。
「見えていないから大丈夫」とは言い切れないのが、シロアリ被害の怖いところです。
3. シロアリは水分を確保しながら家の中を移動している

シロアリは乾燥を避けるため、土の中から木材まで「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる土のトンネルを作ることがあります。
この蟻道は、外気から身を守りながら安全に移動するための通路であり、水分を失わずに活動するための重要な役割も担っています。
また、湿った木材を内部から食べ進めることで、水分を確保しながら生活を続けています。
そのため、真夏の猛暑で地面が乾いているように見えても、家の床下や壁の中では静かに食害が進んでいるケースもあります。
シロアリは「暑さ」ではなく、「湿った環境」があれば活動できる生き物なのです。
4. 夏こそ住まいを見直すタイミング

梅雨が終わると、「今年も無事に乗り切った」と安心してしまう方も少なくありません。
しかし、シロアリは季節が変わったからといって活動をやめるわけではなく、気付かないうちに家の内部へ被害を広げている可能性があります。
特に築年数が経過した住宅や、過去に雨漏り・水漏れがあった住宅では、一度点検を受けておくことで安心につながります。
シロアリ被害は、早い段階で発見できれば補修範囲を抑えられるケースもあります。
「まだ大丈夫」と思っている今だからこそ、住まいの状態を確認する良いタイミングと言えるでしょう。
まとめ
梅雨が明けて乾燥した夏になっても、シロアリ被害が自然になくなることはありません。
シロアリは床下や壁の内部など湿気が残る場所を利用し、水分を確保しながら活動を続けています。
だからこそ、「夏だから安心」と考えるのではなく、一年を通して住まいの状態に目を向けることが大切です。
大切な住まいを長く守るためにも、気になることがあれば早めに点検や相談を検討してみてはいかがでしょうか。