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環境と建物を守る!SDGsと進化する長持ち塗料
2024年02月21日 [塗装・シロアリコラム]
近年、持続可能な生活への志向が高まり、その中で建築業界も大きな変革を遂げています。
特に、SDGs(Sustainable Development Goals)に基づく取り組みは、建物のエネルギー効率や環境への影響に新たな視点をもたらしています。
今回は、環境と建物を同時に守りながら進化する「長持ち塗料」に焦点を当て、その魅力に迫ります。
1. SDGsの理念と長持ち塗料
SDGsは国連が提唱する持続可能な開発目標で、建築業界に大きな変革をもたらしています。
その中で注目を浴びるのが長持ち塗料です。これらの塗料は美観の維持だけでなく、環境にも配慮し、外部の厳しい自然環境に耐える優れた特性を持っています。
建築業界が持続可能性に向けて動く中、長持ち塗料はエコフレンドリーで効果的な選択肢として注目を浴びています。
2. 長持ち塗料の特徴
耐久性
紫外線や雨に強い耐候性、優れた防水性、抗藻・抗カビ効果により耐久性が上がるとされています。
均一な施工や染み込み防止技術も効果的で、これらが組み合わさり、建物の外観を効果的に保護します。
環境にやさしい素材
低VOC(揮発性有機化合物)を含む環境に優しい素材を使用した長持ち塗料は、揮発性有害物質の放散を抑え、屋内外の空気を汚しません。
3. SDGs達成のために塗料ができること
長持ち塗料の特性は、SDG 11番「住み続けられるまちづくり」およびSDG 12番「つくる責任つかう責任」という目標に貢献できます。
SDG 11: 住み続けられるまちづくりを
長持ち塗料を使用することにより、外観の美しさが長く保たれます。都市全体の景観も向上し、住民が安心して住み続けることができます。
SDG 12: つくる責任つかう責任
つくる責任(生産)としては、長持ち塗料を作ることにより、メインテナンスの回数が減り、塗料の取り替えが減り、資源の無駄を減らします。
つかう責任(消費者)としても、長持ち塗料を選ぶことで、資源の消費を減らすことができます。
4. 未来のために
建物の外観を美しく維持しながら、環境への負荷を軽減することで、私たちの生活と地球環境の両方を大切にすることが可能です。
未来を築く一環として、持続可能な塗料の採用は着実に進んでいます。
そして、美しさと環境への配慮が組み合わさり、建物だけでなく環境にも良い影響をもたらします。
建築業界において、これからも環境に優しい技術や素材の採用が進めば、SDGsを達成する一助となることでしょう。
生活協同組合アイネットコープ栃木
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