お知らせ News/Column

自然災害の猛威について考える

2016年07月08日 [塗装・シロアリコラム]

今年の夏は水不足!?

やっとエルニーニョ現象が終わったと思ったら、今年の夏はラニーニャ現象により猛暑が予想されていますね・・・可愛い名前とは裏腹に地球にとって甚大な自然災害を引き起こす気候現象です。既に例年より気温が高い日が多く関東に関しては降雨量が少なく深刻な水不足が懸念され、一部地域では取水制限も始まっております。台風1号も統計データが残る1951年以降、2番目に遅い年となります。、、、これも渇水の大きな要因ですね。。。
 
今(7月8日現在)や台風1号は勢力を強め台湾に上陸。猛烈な台風になりました。アメリカではスーパー台風に分類されるレベルという恐ろしい事態になっています。
 
ここ数年は毎年異常気象とニュースや普段の会話で耳にする事が多いですが、既にこの気象は地球規模で見ても異常気象から通常気象に変わっていると個人的には思います。温暖化による砂漠化やある国は数年先には海面上昇により国がなくなってしまうのではないかという話すら出ています。
 
日本に関しても東北大震災、去年は茨城県や栃木県にかかる鬼怒川の大氾濫、今年は熊本の震災、その後の大雨によるがけ崩れ・・・近年の自然災害を挙げればきりがないくらい災害の猛威が日常に起きています。

アイネットコープ栃木の活動範囲でも

身近な話として、当生協には去年の鬼怒川氾濫の影響で未だ床下浸水の修復工事や床下浸水によってシロアリの薬剤効果がなくなってしまい、再施工のご依頼が入っております。
 
雨漏りに対する意識も強まり、屋根や外壁塗装のご依頼もあります。意識が高まりお住まいのメンテナンスを行うという事は良いことだと思いますが、自然災害を起こさない事は無理なので、起きても最小限の被害に抑える対策をするという事が重要なのではないでしょうか。
 
一人一人では少しの温暖化防止意識も、全国民1億人以上、世界規模で60億人以上がまとまれば大きな成果となり得ます。5年先10年先の事を考え今このタイミングから実行できる地球のメンテナンスを真剣に考える時ではないでしょうか。
 

栃木県宇都宮市桜4-1-36 サンチェリービル1階
生活協同組合アイネットコープ栃木
フリーダイヤル 0120-934-124