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シロアリ予防のベストタイミング!最適な時期と周期とは?

2024年06月20日 [塗装・シロアリコラム]

シロアリ被害が出始めるこの季節。
ズバリ!シロアリ被害を防ぐためには、タイミングがすべてです!
今回は、シロアリ予防をいつ行えば良いのか、また、その適切な周期についてお話します。

1. 活動時期のおさらい

シロアリの活発なシーズン

シロアリは春から初夏にかけて活動が最も活発になります。特に湿気が多くなる4月から7月にかけては要注意です。
この時期、シロアリは新しい巣作りや繁殖活動を活発に行うため、被害が広がりやすくなります。

気温と湿度の関係

シロアリは湿気を好むため、梅雨時期や夏の湿度が高い時期は特に活動が活発になります。
気温が20度を超えると、シロアリの活動が急激に増加します。このため、気温が上がり始める春先から注意が必要です。

2. 予防のベストタイミング

春先の予防

春先は、シロアリが活動を始める前の時期です。このタイミングで予防を行うことは、シロアリの侵入を未然に防ぐために非常に効果的です。気温が上昇し始める前に予防対策を講じることで、シロアリの侵入を防ぎやすくなります。

例えば、春先に防除剤を使用することで、巣作りを試みるシロアリを撃退し、侵入を阻止できます。この時期にしっかりと対策を行うことで、その後のシーズンを安心して過ごすことができるのです。

春先の予防は、シロアリ被害を未然に防ぐ最初の防波堤と言えます。活動が本格化する前に対策を講じることで、被害が拡大する前に抑止することが可能です。

梅雨前の点検

梅雨前は湿気が多くなる前のタイミングです。この時期の点検は特に重要で、湿度が高くなる梅雨時期にシロアリが侵入しにくくするために欠かせません。湿気がシロアリの活動を活発にするため、梅雨前の点検で被害を未然に防ぐことが大切です。

梅雨前の点検では、家屋の湿気がこもりやすい場所や、木材の状態をしっかりと確認します。シロアリは湿気を好むため、この時期に潜在的な侵入経路を封じることで、梅雨時期のリスクを大幅に減少させることができます。

具体的には、床下や基礎部分の点検、排水設備の確認などが含まれます。梅雨時期に入る前にこれらの点検を行うことで、湿気によるシロアリの活性化を防ぎ、被害の発生を抑えることが可能です。

3. おすすめのメンテナンス間隔

年に一度の定期点検

少なくとも年に一度は専門業者による定期点検を受けることが推奨されます。
シロアリ被害は早期発見が重要であり、定期的な点検で被害を未然に防ぎましょう。

5年ごとの予防処理

長期的な視点で考えると、5年に一度の予防処理が理想的です。
シロアリの活動は季節によって変動しますが、5年という周期は、シロアリのライフサイクルと家屋の状態変化を考慮した適切な期間です。
5年に一度の予防処理を行うことで、以下のようなメリットがあります。

◆長期間の安心

一度の予防処理で効果が長持ちします。
特にシロアリ用の防除剤は、5年程度の効果が期待できるものが多く、市場に出回っています。このため、5年ごとに処理を行うことで、常に家を守るバリアを維持できます。

◆高いコストパフォーマンス

頻繁な処理は不要で、5年ごとに行うことでコストを抑えつつ効果的な予防が可能です。
長期間の効果を期待できる防除剤を使用することで、費用対効果が高くなります。

◆最新技術の導入

防除技術は年々進歩しています。5年ごとに予防処理を行うことで、最新の防除技術や効果の高い防除剤を使用することができます。
これにより、より効果的なシロアリ対策が可能です。

4. 季節ごとのポイント

春はシロアリが活動を始める時期です。新しい巣作りが始まる前に、早めの点検と予防を行いましょう。

梅雨の時期は湿気が多く、シロアリの活動が活発化します。
定期点検を怠らないようにしましょう。

秋はシロアリの活動が落ち着く時期ですが、冬に備えて予防対策を強化する良いタイミングです。
定期点検を行い、予防策を見直しましょう。

冬はシロアリの活動が低下する時期です。
この時期に予防計画を立て、来春に備えて準備を整えると良いでしょう。

まとめ

シロアリ予防は、適切な時期と周期で行うことが大切です。
シロアリの活動が活発になる春先と梅雨前の点検を怠らず、5年ごとに予防処理を行うことで、大切な家を長期間にわたり守ることができます。
定期的な点検と予防処理で安心した暮らしを手に入れましょう。

 

気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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