アイネットコープ栃木では、お住いに関する様々なお悩みに対して取り組んでいます。そこで、ここでは建物についての生協スタッフの独り言を書かせて頂きます。
 
今回は、建物を建てる上では欠かせない建築家に注目。世界に名だたる有名建築家の名言を集めてご紹介していきます。

スペインの大建築家、ガウディの名言

最初はスペイン・カタルーニャ地方出身の建築家、アントニ・ガウディ。19世紀～20世紀のバルセロナを中心に活躍しました。ガウディと言えば、建築に疎い方でもご存じの『サグラダ・ファミリア』で知られています。
 
サグラダ・ファミリアは1882年に着工以来、現在もまだ未完成で、現在はガウディの死後100年にあたる2026年に完成予定と発表されています。そんなガウディの特徴は、曲線と細部の装飾を多用した建築方法。

そんなガウディらしい名言をご紹介しましょう。

「自然界には直線は存在しない。直線は人間に属する。曲線は神に属する」

「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない」

 
自然の中にこそ、最高に美しい形がある。幼少期をバルセロナ郊外の町で過ごし、草花や小さな生き物たちと触れ合ってきた原体験が、こうした名言にも反映されているようですね。

近代建築の三大巨匠、ル・コルビュジエの名言

続いては、「近代建築の三大巨匠」の一人にも挙げられるル・コルビュジエ。1887年にスイスで生まれ、主にフランスで活躍した建築家です。
 
代表作としては、ル・コルビュジエの主張する「新しい建築の5つの要点（ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由なファサード）」を体現した『サヴォア邸』や、『ロンシャンの礼拝堂（ノートルダム・デュ・オー礼拝堂）』などがあります。また、日本の『国立西洋美術館』も彼の作品の一つです。

それでは、ル・コルビュジエの名言をいくつかご紹介しましょう。

「建築する『それは秩序づけること』」

「建築家は新しい言葉を使用するのです。その語とは『やってみるのだ！』」

「それが人間の家であろうが、私は生涯殿堂を描くことに費やしてきた」

 
多くの邸宅を手掛ける一方で、インドの新都市、チャンディーガルなどの都市計画にも参画したル・コルビュジエならではの名言ではないでしょうか。
 
 
（参考資料）
■Wikipedia：アントニ・ガウディ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3
 
■Wikipedia：ル・コルビュジエ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%B8%E3%82%A8

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