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シロアリは冬でも活動??
2016年01月18日 [塗装・シロアリコラム]
シロアリの活動時期
日本で主に住宅に被害を及ぼす「ヤマトシロアリ」。
昆虫というと、冬は活動しないとか冬眠する・・・というイメージがありますが、実はヤマトシロアリは冬眠しません!一番活発に活動するのが、春先から夏前にかけての梅雨時期。この頃はシロアリの羽蟻が活発に活動し、人間の目に見える範囲までくることで、この時期にシロアリが被害を及ぼす。という認識が多いです。
確かに被害が進行したり出やすいのは春先(大体活発活動温度は12度~25度と言われています)からですが、冬場でも鈍い(食欲が落ちる)ながら徐々に被害は進行しています。しかも羽蟻などが生活空間まで上がってこず、人間の意識も低い為にこの時期に被害が進行してしまうケースもあります。
高気密・高断熱・温暖化が・・・
最近の住環境の改善で気密性が高くなったり床暖房などで床下の温度が上がり、更には地球温暖化で気温そのものが上がっていて、シロアリにとっては活動範囲など生活しやすい状況になっています。シロアリは基本的には植物質の物を食べます。安心も言われるベタ基礎からも侵入することもあるので、様々な住宅で定期的な床下の点検が、大切なお住まいを永く持たせる結果になりますね!
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