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外壁塗装などの塗料構成
2015年08月24日 [塗装・シロアリコラム]
外壁塗装の塗料構成
塗装に使われる塗料は、大きく別けると塗膜になる部分と、塗膜にならない部分で構成されております。構成のほとんどは塗膜になる部分ですが、塗膜にならない部分として溶剤や水などがあります。塗膜構成部分では、着色したり錆止めの役割する顔料があり、それ以外ではビヒクルと言われる成分があります。このビヒクルが塗料の流動性や硬化をさせる上で重要な役割を担っております。
塗装塗料には添加剤が
塗料には様々な添加剤が使用されております。製造段階で上記でご説明したビヒクルと顔料を均一に混ぜ、塗料保管時に成分の沈殿などが出ないようにするなど、塗料の品質を壊さない役割をしています。また添加剤は外壁塗装やその他の塗装作業時に、作業性を上げることや、塗装面に泡や刷毛の後が出来づらくするだけではなく、実は塗膜にカビなどの発生を防ぐ役割もしています。