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外壁塗装の役割
2015年06月30日 [塗装・シロアリコラム]
外壁塗装の歴史
昭和の時代、日本の住宅は高度経済成長からバブル経済を経て、住宅の新築ラッシュとなり年間で約150万戸が建築されました。このバブル経済も長くは続かず昭和の後期には新築の建築率が全盛期の約30%も減少しました。
これにより、大きなコストをかけて新築するという概念から、今ある建物を定期的にメンテナンスをし住宅寿命を延ばすという時代になりました。地球資源の枯渇が危ぶまれている今では、資源を大量消費する新築より、リフォームや外壁塗装、屋根塗装などのメンテナンスの方が遥かに使用資源が少なく済みますので、地球にとってもコスト面からもメリットが多くなります。
住宅の経年劣化を少しでも遅らせる
住宅はどの部分を見ても経年劣化します。何もメンテナンスしないまま30年40年も住み続ける事は安全面や快適性から見ても中々難しいところがあります。特に外壁や屋根の塗装は紫外線や風雨にさらされ劣化するだけではなく、ホコリやカビ・藻などの影響で、見栄えも悪くなります。その状況を放置すると、ひび割れや錆が発生し雨漏りの原因となります。
雨漏りを起こすと直接的な原因を突き止める事が難しく、完全に止めるには大掛かりな補修と費用がかかるケースが多々ありますので、そうなる前に外壁塗装や屋根塗装をメンテナンスする必要があります!